アスペルガー夫人の考察記

アスペルガーのはてな?なんでだろう?を事実に基づいて綴って行きたい

前例がない…アスペ夫人が新しい治療を拒むわけ

アスペのご主人さんは、昨日、大阪の病院を退院。

今朝、アスペ夫人から電話あり、「主人が咳が激しいので地元の掛かり付け病院に行こうと思う。

主人が、貴方も呼ぶように言ってるので、来てくれる?」とのこと。

すぐ駆けつける。タクシーを呼ぶ。

医師から、大阪のカルテなど見て「吸入はどうです?・・」といいかけたときにアスペ夫人が医師の話を遮った「主人はダメなんです。前にやりましたが、下を出したり・・うまくいかなくて」と喋り出しました。

医師の説明を遮るのも失礼だし、そこで持論を展開する意味がわからない。
今はご主人の咳を止めることが、優先。

前に吸入がうまくいかなかったからといって、なぜ、医師の話を遮るのか???

それで私がアスペ夫人の話を遮りました。

私「(夫人)ちょっと待って、まず先生の話を聴きましょうよ」と言いました。

先生は、私にお礼の目配せをした。そして話を続けた。

先生「大阪でもらった咳止めの頓服は、効かないんですよね。では吸入を試してみますか?喉の気管を広げる役目をします。使い方は薬局で教えてもらってください」と言いました。

私「お願いします。吸入の仕方はちゃんと習えばいいでしょう?」とアスペ夫人に言いました。

アスペ夫人は、過去にこだわり、新しい試みをしようとしない。

また、今のご主人は、薬を飲むより、気管を広げるほうが身体に負担がないはずです。

もろもろ考えたら吸入を、試してみるのも手だと思いますよね。

でも、アスペ夫人は、こう言いたげだった。

「主人のことは、私が一番よく知っています。だから主人は吸入は無理なんです。」と。

ただ、ご主人を見てみると、吸入に納得している様子だった。
とにかく咳を止めることが最優先だ。

アスペ夫人は、ご主人の苦しみを取り除くより、持論を展開することで、満足していたようだった。

ただ医師と私に説得され、吸入の薬をを処方してもらうことにした。