バチが当たったのかしらね2・・・アスペ夫人
なかなかバチが当たったと言う機会がないものだが
病になって初めて、アスペ夫人は、そう思ったらしい。
なぜ、そう思ったかというと、アスペ夫人、ご主人との付き合いは35年近く。
てすが、病になって、初めて手紙というかメモを頂いた。
お菓子かなにかのお裾分けで、家のドアに袋がかかっていた。
そのメモには、お世話になります。みたいな、文章。
手紙も初めてだし、相手を思いやるみたな手紙初めて貰った。
感動しました。
というのは、アスペ夫人は、何につけ私に嫌がらせをしたり、言ったりしていたから。
病になると、人間こんなに変わるのか?と思いました。
夫人の私や、夫人のお姉さんへの嫌がらせをご主人は信じていない。まぁ、それはいいんだけど。
とにかく、人間が変わったように、やさしくなった。
人間、死を覚悟すると優しくなるというけど、本当だ。
これから、アスペ夫人の嫌がらせがなるなるとしたら、病も悪くないと思った。
たぶん、本人もそう思ったのだろう。
要するに、アスペ夫人は、自分が死んだらご主人の面倒を私に見てもらいたい。だから、親切にかわったのだ。
病も悪くない。