5月の水曜日。
なぜ水曜日が重要なのか?
というのは、水曜日の朝、アスペ夫人から謎の電話があったからだ。
電話で、アスペ夫人は「主人は月曜日に管が取れたんですよ!あらっ?主人から聞いていませんか?」というものだった。
どういうことかというと
ご主人は、盲腸から腹膜炎を起こし、腸から膿をとるために、腸にチューブを取り付けていたのだった。
退院し大分良くなってきたので、いつ外すかという話となり、アスペ夫人によるとそのチューブは月曜日に病院で外したというのである。
ご主人は何も言ってなかったなぁと思いつつ、わかりました、と受話器を置いた。
そしたら、都合よくご主人からメールが入った。
「本日、菅がとれる予定」
アレレレ・・・???
今日は、水曜日ですよね~。
アスペ夫人は、すでに月曜日に菅を外したと言った。でも、ご主人は本日という。
ご主人は私に嘘をつく理由がない。ただ予定を知らせてきただけだ。
この状況からアスペ夫人は口から出任せの嘘をついたことになる。
では、なぜ嘘をつく理由があったのか?
前からの投稿で書いてきたことだが、アスペ夫人は何でも人への対抗意識、対立する特質がある。
こちらはまったく、そういった意識がないので、いつも驚かされるのであるが、考えてみると、アスペ夫人はいつでも、どんな時でも私より優位な立場でいたいのかな?と思う。
アスペ夫人の気持ちは「主人の病状や入退院のスケジュールは、私のほうがよく知ってるのよ!」ということなのかな?
でも、それで優位に立てるとは思わないし、奥さんが優位に立つという意味が不明だ。そしてそんなことしても無駄な努力だと思うのだが。
アスペルガー症候群にはないなぁ、この例は。