またまた、ご主人が入院となり、アスペ夫人もストレス発散したほうが良いと、情け心を持ったのが間違いのもと。
病院で、アスペ夫人に久しぶりに夕食を食べようと誘った。自宅近所の居酒屋さんなので、もちろんご馳走するつもりで。
おおよそ19:00に集合ということで、私は電車、アスペ夫人は自転車で店に向かった。
19:00には店に着いた。しかし、待てど暮らせどアスペ夫人は来ない。店の人にも、今、自転車で向かっていますから、と伝える。
そして、19:40やっと到着。どうも、自転車を家に置いて徒歩で店に来たようだ。
それならまだ我慢できるが、帰る途中にスーパーで買い物をしていたというのだ。
ええっ?
それなら電話1本くれれば良いのに、40分待たせたのに侘びのひとつもない。
しかも、アスペ夫人が会計を済ませてしまった!
こちらが誘ったのに、ですよ。
こちらの面子がない!!
人とのお付き合いのルールがあって、誘ったほうが出すという暗黙の了解がある。
しかしアスペ夫人は、社会やお付き合いのルールがわからない。
このトラブルは、私がいけない。
何故なら19:00集合、私がお金を払う、とハッキリアスペ夫人に言わなかったからだ。
アスペルガー症候群は言葉の裏や人の気持ちを読めないという。その典型的な出来事だ。
うっかりミスであった。