アスペルガー夫人の考察記

アスペルガーのはてな?なんでだろう?を事実に基づいて綴って行きたい

人への思いやりが欠如するのは病?特性?

「ちょっとしたお土産を夫の為(自宅用)に買ったことがない」
とアスペ夫人から聞いたことがある

土産というのは、家で待っている家族が喜んでくれるだろうという思うから、ちょっとしたもの。

だから、シュークリームふたつとか、そんな程度のお土産のことをいう。

私はいつも、仕事の帰りに、母や姉のためにお菓子や珍しい食材を買って帰るのだが、

パートナーに「家に何か買って行きますか?」と聞くと、いや買わないといつも言う。

ご主人がいうには、買っていっても妻に「なんで、こんなもの買ってきたのか!と叱られるから買わないんだ」という。

また、ある時、私の友人が、アスペ夫人宅に行くときに、近所でパンや総菜を買うついでにアスペ夫人にも買ってきてくれた。姉がもらったダンゴを分けてくれた。それが続いた時に、不思議そうに言ったのです。

「みんな、あ~やって、ものをあげたり、もらったりするの?」

私は意味がわからなかった。

わざわざ買うのではなく、ついでにちょこっと余分に買って人に分ける。もらったものをお裾分けするなどというのは当たり前だと思っていた。

ところがアスペ夫人は、それを知らないという。これは、親がそういうことをやってこなかったという育った環境もあるが、人への思いやりが欠けているせいだと思う。

その「思いやり」の無さが、今、夫の看病に欠けている
のかな?と思う。

だから、足の付け根から指先まで、全体に湿疹が広がり、水ぶくれで赤く腫れて酷くなっても医師に相談もしない。ガーゼをあてがうこともしないのだ。

なかなか病が好転しない・・・