アスペルガー夫人の考察記

アスペルガーのはてな?なんでだろう?を事実に基づいて綴って行きたい

マシンガントーク一時間の恐怖!!!

ひさびさに、アスペ夫人と会った。

会うと、このブログに書かざるを得なくなる(笑)

書かざるを得ないというのが

変な表現だけど

でも、やはり書くのだ!!(笑)


と言うのは、昨日、急きょアスペ夫人とご主人と家で食事をすることになった。

まぁ、それはいいんだけど

冷えたワインで食事が始まり、少しすると
夫人は、一人だけグラスに氷を入れた焼酎のロックを飲みはじめた。

「私ね、毎日、焼酎のロック一杯と決めて飲むの」と、こちらが聞いていないのに、理屈をいいながら飲んでいる。

まぁ、それはいいけど、ご主人や私には焼酎を勧めないで、一人だけ用意して飲んでいる。

まぁ、それもいいんだけど

ご主人が、少し休むと言って、寝室に移った。

すると、隣に座っていた夫人が、私の方に向き直って…

ご主人を、前にして、私と夫人二人が隣同士座っていたのだが、ご主人がいなくなったら、クルリと私の方に向き直ったのだ。

それから、マシンガントークのスタートだ。

自分が20年間働いていた会社のことを話し合お始めた。

もちろん私は質問などしていない。

しかも、会社のことを話されても興味もなく、面白くもない。

とにかく一方的に喋りまくる!!

私が相づちを打つ暇がない

強力なのは

話の相づちを自分で打つのである(笑)


こんなふう

「私ね、合ってたと思うの。あの会社。学生さんたちもくるしね、楽しかったから。ソウソウソウ。よく続いたと思うけど、家からね表参道で乗り換えて、渋谷まで1回乗り換えるだけ。ソウソウソウ。だから、楽だったのよ。それでね・・・」

というふうに、自分でしゃべって、自分で相づちを打ちながら、およそ30分。


ガラッと扉が開いて、ご主人が戻ってきた。

「助かった~♪」

本当にそんな気分だった。


アスペルガーの人は、一方的に話す。
しかも、ある程度、気がすむまで話続けると書いてあったので

まぁ、仕方ないなぁと我慢もするが

でも、しんどいよね。

私が相づちもしない、会話もせず30分間だまって、話を聴いていることに気がつかない訳だから

やはり、脳の病なのだなぁと思う。


よく、電車やバスで、二人のおばさんが、こんなふうに一人が一方的に喋りまくってるのを、見る。

聞く方は、ず~っと、えんうんと頷いているだけだ。辛いだろうなと思いながら、みんな、その二人を見ている。

そんな空気がわからない、しゃべくりおはさん。

「ああ、アスペルガーってたくさんいるんだなぁ」と思う光景である。


話の続き。

ご主人が起きてきたら、今度は、私を無視して、ご主人の方に向き直って、マシンガントーク

私はまた30分間黙って聞いていた。

そして、19:00になって、

夫人が、「ニュースでも、みよう」と言うので、そそくさと帰る。

やっと解放されて、心地よい風に吹かれて、帰路につく♪

ふぅ~。