アスペルガー夫人の考察記

アスペルガーのはてな?なんでだろう?を事実に基づいて綴って行きたい

記憶を修正する能力を持つ?それとも健忘症なのか?アスペ夫人の不可解

その気温40度の日のアスペ夫妻と会食で、超びっくりしたのは・・・

ご主人の病気に気がついたのは、昨年の10月初旬の映画観賞会でのことだったとアスペ夫人は言ったのだ。

その時にあまりお酒を飲まないからおかしいなと思ったとあのだ。

でも、入院した当時、アスペ夫人が言ってたのは・・・

2月頃からたくさん食事を与えて体重は大分増えた。でも夏ごろに体重が3キロだったかドーンと急に落ちたと言っていたのだ。

要するに異変は、夏ごろには知っていたということになる。

しかも、原因らしいことも分かっていたのだ。

しかし身体の異変に気がついても放置していたことになる。

昨年の11月頃に夫人に言ったことがある。

私「なんで病院に連れていかなかったの?」

アスペ「だって、病院嫌がるから」

と言っていたのだ。
夏には身体の異変に気がついたが、病院にも連れて行かず、放置した。といことになる。

夏の暑い日、アスペ夫人は一年前を思い出したのであろう。しかし口をついたのは

アスペ「ホント、この病気に気がついたのは10月の上映会の時に、お酒飲まないからおかしいなと思ったの。それまでまったく気がつかなかったのよ」

としゃあしゃあと言った。
呆れて言葉がなかった。

10月に診察した時には、ネフローゼが進み、肺に水がたまったいたのだ。そして即入院。

その予兆は前々からあったはずだ。
それを、アスペ夫人は10月まで気がつかなかったと、言ったのだ。

一年前に言ったことが真実だと思う。誰もアスペ夫人を責めていない。しかし、
心を偽るのはどうだろう。

自分の都合の良い方に記憶を修正するのだろうか?

そして、この10月にはご主人の病が発見されて1年になる。

お久しぶりです♪やっぱアスペ夫人!ご主人より自分の身体が心配なのです。

気温は40度。この夏最高の猛暑。本当に久しぶりにパートナーであるアスペ夫人のご主人にお会いした。

というのも、ご主人と打合せしたくてもアスペ夫人の管理が厳しく、自由な外出がままならない昨今。

打ち合わせした後、暑気払いもあり食事会をすることになったが、アスペ夫人を招かないと後でなに言われるかわからないので、夫人も呼ぶ。

飲み屋さんで、3人で飲む。
発病して、もうそろそろ1年になるという話をしていた。

お酒も煙草もスッパリやめたご主人。
体を思えばそれは自然のコト。

私も大病してタバコをやめた。

そんな話をしていたら

アスペ夫人が

「主人がタバコを止めたのは本当に嬉しかった!」

と言ったので、やはりご主人の体を心配してるんだなぁと感心していたら

やはり、アスペ夫人!違っていた!

アスペ夫人「タバコを止めるまでは部屋のなかが紫色だったのよ、モウモウとしてね~」

続く言葉は「私、肺炎にならなくて済んだ」ということらしい。

要するに、ご主人がタバコを止めたのは、自分にとって良かったと言ったのだ!

それ、ちょっと違うよね~。

普通は、ご主人のためを思うとタバコを止めて良かったとなる訳です。

アスペ夫人は、まず、ご主人よりも、自分のことが大切なんだなぁと、目がまんまるになった。

やっぱ、アスペ夫人に会うびっくりさせられる!!!

何でもアスペルガーのせいにするなかれ。礼儀作法は人間の基本。

6月なかば。

アスペ夫人と接触せずに1ヶ月近くたった。

だいたい、アスペ夫人の失礼極まりない態度で傷ついた心が癒されるのは1ヶ月半ほどかかる。

深い痛手を負うと、やはり立ち直るには時間がかかるのだ。

やっと心の傷が癒えてきたので、ご主人のリハビリになると思い自治会の畑のジャガイモ掘りに誘った。

2家族分申し込んでおいた。私もアスペ夫妻も二株づつ掘れる。

収穫は五キロほど。大豊作だ。
集合場所では、バターを乗せた蒸かし芋と冷たい麦茶が参加者に振る舞われた。

ご主人の皿を見るともうほとんどない。お腹も空いているのでひとつでは足りない様子だったので

私「もうひとつもらってくるね」といって、列に並んだ。

アスペ夫人は、まったくご主人に関心を持っていないのか、お茶をもらう様子もなく、ひたすら芋を食べている。

普通であれば、私がお代わりをもらおうと言えば、奥さんが「いえ、私がもらってきます」と席を立つのが当たり前だ。

アスペ夫人も並ぶのかなと思ったが並ぶ気配がない。仕方がないので、大きめの芋を頂いて、二人に差し出すと、

ご主人がひとつとり、アスペ夫人もひとつとって
「私はもうお腹いっぱい。帰ったら蒸かし芋をお昼にしようと思ってたのよ」と言う。

???!

普通なら
「あ~ありがとう!取りにいってくれて」ということだろう。

ところが、まったくお礼の言葉もなければ

「じゃあ、私お茶もらってくるね」と言う言葉もない。

またまた仕方ないので、お茶の列に並び、3つもらってきた。

要するにアスペ夫人は、まったく動かない。ベンチにご主人と座ったまま、芋やお茶をひたすら待っているのだ。

まるで子供が親が運ぶのを待っているようだった。

アスペルガーは空気が読めない、先が読めないという。

でもね、

芋掘りに誘ってくれて、参加料も私が払い、芋やお茶も運ばせて、

ありがたいとか、すまないとか

という気持ちがないのだ。

そんなのは被害とも思わないが、感謝やお礼の言葉など人間として最低限の礼儀はあると思うのだが。

何でも脳のせいにしてはいけない。礼儀作法は教えられ、また身をもって学ぶものである。

アスペ夫人は通過儀礼がなかったのか?

昨年11月10日の日記から

アスペ夫人に、ご主人がいつから浮腫が出たのか?と聞くと

2月に姉がきてご飯を2杯食べてたので、自分も2杯食べるようになり、自分の体重が三キロも増えてしまった。

本当は体重が○キロだけど、三キロも増えて体が重くなった。

…から始まり、何度もご主人の体調の変化を聞いても、アスペ夫人は自分の話しかしない。

やっと聞き出したのは・・・

2月にお姉さんがきて、三度三度ご飯を食べるようになり、食べる量が増えた。

4月頃、金銭的に安定し、ご主人の食べる量も増えた。

7月頃、急にご主人の体重が三キロ減ったので、三キロ戻そうと、たくさん食べさせた。

10月初旬に定期検診で、アルブミンが下がり、浮腫が出て、緊急入院となった

★★★

以上が、当時の日記である。

要するに2016年の2月頃から、食べる量が急激に増えた。

4月からは、日記にはなかったが、アスペ夫人によると、今まで、朝食以外家で食事をとることはあまりなく、

ご主人は自宅での仕事が増えたため、ここぞとばかり、ご主人にご飯を食べさせたと言っていた。

もともと、小食であるご主人は、急に大量の食事を食べるはめになり、内臓に負担がいったのだと思う。

その予兆は7月。一気に体重が減ったという。
たぶん、腎臓や腸など消化する器官がダメージを 受けたのだろう。

そして、減った体重を取り戻そうとしたアスペ夫人は、もっと食べさせたという。

2倍、3倍の負担が内臓にかかってしまったのだ。

そして10月にはネフローゼに陥る

よくよく考えると、恐ろしい話である。

嘘をついてまで優位に立ちたい!アスペ夫人

5月の水曜日。

なぜ水曜日が重要なのか?

というのは、水曜日の朝、アスペ夫人から謎の電話があったからだ。

電話で、アスペ夫人は「主人は月曜日に管が取れたんですよ!あらっ?主人から聞いていませんか?」というものだった。

どういうことかというと

ご主人は、盲腸から腹膜炎を起こし、腸から膿をとるために、腸にチューブを取り付けていたのだった。

退院し大分良くなってきたので、いつ外すかという話となり、アスペ夫人によるとそのチューブは月曜日に病院で外したというのである。

ご主人は何も言ってなかったなぁと思いつつ、わかりました、と受話器を置いた。

そしたら、都合よくご主人からメールが入った。
「本日、菅がとれる予定」

アレレレ・・・???
今日は、水曜日ですよね~。

アスペ夫人は、すでに月曜日に菅を外したと言った。でも、ご主人は本日という。

ご主人は私に嘘をつく理由がない。ただ予定を知らせてきただけだ。

この状況からアスペ夫人は口から出任せの嘘をついたことになる。

では、なぜ嘘をつく理由があったのか?

前からの投稿で書いてきたことだが、アスペ夫人は何でも人への対抗意識、対立する特質がある。

こちらはまったく、そういった意識がないので、いつも驚かされるのであるが、考えてみると、アスペ夫人はいつでも、どんな時でも私より優位な立場でいたいのかな?と思う。

アスペ夫人の気持ちは「主人の病状や入退院のスケジュールは、私のほうがよく知ってるのよ!」ということなのかな?

でも、それで優位に立てるとは思わないし、奥さんが優位に立つという意味が不明だ。そしてそんなことしても無駄な努力だと思うのだが。

アスペルガー症候群にはないなぁ、この例は。

驚き!「食事制限してます」と嘘をつくアスペ夫人!!!…

昨日の快気祝いのときに、

居酒屋のご主人が食事制限についてアスペ夫人に聞いた。

すると、驚いたことに、いつもと正反対を言ったのだ。

アスペ夫人「食事制限してますよ。タンパク質や塩分など」と言った。


あれれれ~??

いつもは
「夫は小食で、食べる量が少ないから食事制限はしてません!」と言ってるのに、酒屋の親父には、やってると嘘を言う。

そしたら酒屋の親父は突っ込んで
「問題はカロリーだよね、制限カロリーを越えなきゃいいんだよ、それ以下なら大丈夫だよね」と言った。

普段、カロリー制限してないアスペ夫人は黙り混んでしまった。

先だっても栄養士が果物を今の3分の1にしろと言ったが、たぶんアスペ夫人は、守っていない。そんな状態なので、酒屋の親父と会話が続かなくなってしまった。

夫の料理に先に箸をつけるアスペ夫人

退院祝いをしようということで、近所の居酒屋に繰り出す。

もちろんアスペ夫人とご主人と私の3人だ。
ご主人はウーロン茶で乾杯。

いつも、ことシチュエーションで困難を極めるのは

アスペ夫人が、人が頼んだ料理を先に食べてしまうこと。

どういうことかというと

アスペ夫人は、食べ物に関しては貪欲。
とにかく「温かく、美味しいうちに食べる」というのがアスペ夫人のモットー。というか生き甲斐。

昨日はご主人が注文したハンペンをアスペ夫人が先に食べようとしたので、それを阻止したのだ!!

ご主人だからではなく、もし知人や友人であってもそうしただろう。

それはどういうことかというと

居酒屋のカウンターには、奥から、ご主人、アスペ夫人、私の順で座った。

運悪く、板前さんの前の席がアスペ夫人となってしまった。

あらら、これは、大変!
料理は必ずアスペ夫人の、前を通過することになる!!!

店の常連さんが朝釣ってきたイカの刺身をサービスで出してくれた。

透き通った、少し黄のかかった美味しそうなイカ刺し!入院中、生物は食べられなかったご主人には、素晴らしいプレゼントだ!

と思いきや

イカ刺がアスペ夫人の目の前を通った瞬間、パクッと食べてしまった!!!

わっ!と思った。

「先に頂いていいですか?」などの言葉はなく、
瞬間技、本当に素早かった。

しかも夫に先に出すべきを、自分が先に食べてしまう無神経さ!!

そう思いながらも、宴を進めていると

今度は
ご主人がハンペン焼きを注文した。

板前さんは、当然焼き上がったハンペンの皿をアスペ夫人の前に置く。

・・・とここまでは良いのだが、

ここからがアスペルガー症候群なのか?自己愛なのか知らないが…


アスペ夫人は、目の前に置かれたハンペンを食べようとしたのだ。

あっ~!ヤバイ!


私は、とっさにそのハンペンが乗った皿をご主人のほうにずらした。

そしてアスペ夫人に
「これは、ご主人が頼んだものだからね~!」
と言った。

アスペ夫人は、目の前をハンペンが通過するのを子供のように、じっ~と見ていた。

私には信じられないが・・・
本当に悔しそうだった。

とにかく、アスペ夫人は「温かいうちに食べる、新鮮なものは新鮮なうちに」という主義主張により、なんでも自分が先に食べようとするのだ。(理性を失うほど)

人が頼んだ料理も、先に箸をつけてしまうのだ。

しかも、とにかく早くバクバク食べるので、他人と食べているときは、あっというまに食べ終えてしまうのだ。

それで、一度、聞いたことがある
「食べるの早いですね」

そしたら
「あら!料理は温かいものは温かいうちに、新鮮なものは早く食べるのが一番美味しいのよ!そうじゃないとダメなのよ。私はそれが生き甲斐なの!」と言った。

まあ、ひとりの時や夫婦の食事はいいけど、他の人と会食する場合は、やはり、皆さんと歩調を会わせながら食べるのが礼儀。

でも、アスペ夫人は会話はせず、ひたすらパクパク食べるのである。食べ終わると、ふぅ~と息をついて、食った食ったと空を見るのだ。

端からみると、子供のようだ。

以前、アスペ夫人の姉と四人で鰻を食べに行った。
姉はアメリカに住んでいて、たまに帰国する。この時は10年ぶりだった。

それなのに、アスペ夫人は鰻をバクバク食べて、さっさとご馳走さまと、重箱にふたをした。

あとの3人はお話しながら、ゆっくりと食べていたが、あまりの早さにご主人が、たしなめてしたことがあった。

その時も「熱いものは熱いうちが美味しいの」と、確か言っていた。

アゼンとしたことを思い出した。

昨日は、やはりご主人に配慮すべきだった。人の頼んだものを先に箸をつけるという無礼さには本当に驚くし、退院祝いだから、食事には気を使ってあげるべきだ。

アスペ夫人は、やはり、脳の病気なのか、ジコチューなのか?わからないけど。礼儀は人間の最低限の生きる基本。

親や祖父母に教えてもらわなかったのかなぁ?
また、大人になる過程で自然と礼儀や作法は身に付くものだけどなぁ・・・不思議だなぁ