アスペルガー夫人の考察記

アスペルガーのはてな?なんでだろう?を事実に基づいて綴って行きたい

久しぶりにアスペ夫人に会う。夫再再入院!

本日、16:30アスペ夫人から電話。

なんとなく、嫌な予感がした。

アスペ夫人
「今日、主人が緊急入院になったの。血液にバイ菌が入って、はい血腫になった。土曜日くらいから体調がおかしくなって!ここんとこ、いろいろあったでしょう~?」と意味深な言い方だ。

要するに土曜日に体調が急変したという。

アスペ夫人は何を言いたいのかというと、

前日の金曜日に仕事仲間が、ご主人を誘ってささやかな宴を開いてくれたのだ。

もちろん、ご主人は酒無し。

その宴に、アスペ夫人は呼ばれなかった。
その当て付けなのか、金曜日の宴のあとに体調が悪くなったのだと強調する。

ある程度歩けるし、リハビリにも通っている。食事もまうまあ大丈夫という回復ぶりと聞いているので、ご主人は友人の誘いを受けた。奥さんは普通は遠慮するわけで、誘われなかったからといって逆恨みするのもどうかな?

それから、4月3日にお花見をした。近所の友人知人と桜の下でお弁当を食べたりした。それも、アスペ夫人は快く思っていない。

私は、夫人の意味深な言い方で、それらのことが原因で体調がおかしくなったのかと一瞬、ぞっとした。

アスペ夫人は、たぶんその花見や宴会のせいで入院したと言いたかったのだろう。

要するに「家から出さない、出れば悪化する。私が家で徹底的に面倒見ていれば治るのだ」と思っているので、他人からの誘いを嫌っている節がある。

そんなアスペ夫人の変な言い回しを聞いたので、急に不安になって、病院に駆けつけた。

そして、18:30には病院に。

ナースセンターで医師から呼び止められた。

医師「実は盲腸の膿が出ていて、それを注射で抜き取る手術をします」と言う。

あれれれ??
も、盲腸??

アスペ夫人が電話で言ったのは、血液に菌が入ったという説明だった。しかも、「ここんとこ、いろいろあったからね」と言った。

①私主催の花見に参加したこと4月3日

②6日に初リハビリ。ケアマネが企画したもの。

③仕事関係の宴会4月7日

要するに、アスペ夫人が手掛けてない、イベントに主人が参加したから、菌に冒されたという訳だ。

だから、3つのイベントのせいだといいたかったようだ。

ところが・・・盲腸??

よくよく医師の話を聞けば、虫垂炎が悪化したのであり、疲れや無理して行動してなった病気ではないことが判明。

また、アスペ夫人によくよく聞けば、5日か6日くらいから具合が悪く、便秘、尿も出なかったらしい。

すると、友人の宴会から具合が悪くなったと言うのは、アスペ夫人の思い込み、言いがかりということになった。

アスペ夫人は、自分が宴に呼んでもらえなかったからその腹いせに私に責任を追わせようとしたのだ。

今までの経験上、アスペ夫人は、自分は悪くなく、他人が悪いという感覚を持っているので、何かあれば責任を追わされるなぁ~と思っていた。

結果、アスペ夫人が早期にご主人の盲腸に気づかず、放置していたという管理不行き届きということになりました。

38度という高熱が出たとのことで、土日で病院が先生が休みなので、月曜日に病院にいくことにした。というので

私が「土日でも、体調が変化したら病院にいったほうがいいよ。土日でも、医師はいるし、主治医も、いつでも来るように行っていたよね」と言った。

自分で判断してはいけないのだ。素人判断はだめです。

それから

何でも人のせいにすると、バチが当たります。

久しぶりにアスペ夫人に会い、驚いたり嫌な気分を味わいました!

病院に緊急避難した事実!

昨日、久しぶりにパートナーと仕事の話を含めて会った。

驚くことを口にした

2度目の入院の理由は、家での介護生活の破綻から、主治医になんとか入院させて欲しいと相談して、緊急避難したとのこと。

アスペ夫人の夫への過剰介護、過干渉などがエスカレートし、精神的に限界だったということだ。

過剰介護とは、完璧に介護しなくてはならないと思うあまり、箸の上げ下げまで指示してしまう。
そして、自分は完璧にできていないのでは?と被害妄想に陥る。
そんな状況だったようだ。

ここでとても重要なのは、『アスペ夫人は自分の介護のやり方を心配しているのであって、夫の身体を心配してる訳ではない』

ということだ。

だから、夫への過干渉により、夫の心身が疲弊しているなどとは感じないのだ。

自分のことが一番大切なのだ。
だから、なかなか夫の病気が好転しない。

アスペ夫人は興奮すると目がつり上がるとのこと。(私も経験あるが般若のような恐ろしい顔になる)
そして、怖い顔になってると注意すると、アスペ夫人は、はっと我に戻るそうだ。

そして、物忘れが激しい。
同じことを毎日忘れてしまう・・・。
薬を毎日忘れるらしい。

パートナー(夫)は一時は自分より、妻のほうが心配だったと苦悩を述べた。病床にありながら妻のことを心配するのは辛かっただろうと思う。

やっぱり・・・。

私が懸念していたことだ。

パートナーは、限界に気がついて病院に逃げ込んだが、この脳の障害によって無意識の犯罪がおきている事実。

アスペルガーは周囲が暖かい目で・・・などという甘い話ではないのだ。

人の命、人格まで狂わせる怖い病なのである。

テレビで大人の発達障害をやったけど・・・。

文句言うわけじゃないけど・・・

テレビのワイドショーで、発達障害をやってた。

ある主婦にスポットを当てていた。

結構、期待してたけど、やはりガッカリ!

一般的な情報しかなく、しかも「これって誰でもあるよね」という域。

とても深刻には描いておらず、精神科の医師が出てきて「まず知ることと周囲の理解」というちんぷな〆で終わった。

まぁ、実際経験してない構成作家か、若いディレクターがやってるら仕方ないけどね。

発達障害を「物忘れ」というふうに描いていた。
しかも、不燃物のごみ捨てを忘れるとか。

ええ~っ?ですよね。

カレンダーに書いておけば良いし、物忘れなどは誰でもある。そんな内容だから、コメンテーターも複雑な表情だったし、コメントも軽かった。

その主婦も、終始ニコニコして受け答えてるし、とても障害があるように思えない。しかも、引きこもりという。

引きこもりの人が取材にニコニコなんかできないよね。

せっかくの特集なのに残念だった。

もっと深刻な問題があるのに。
そして、周囲の理解だけでは、解決しない障害です。家庭内のことに終始してたけど

本当は地域や職場でも困ってることが多い。
そこを取り上げないのは、テーマの説得力がない。

取材力がないなと思ったのは
「人とのコミュニケーション」の部分。

例は、友だちとの飲み会で、一人がダイエットしてるんだ、といいその主婦が笑いながら「あまり効果がないから、やめたら」というシーン。ここは???。

発達障害の人は「あなた太ってるね」と直接的に言います。

発達障害の人は、人が嫌がることを平気で言います。
「その服似合わない」とかね。

だから、そのテレビのシーンも説得力なし。

マスコミの無責任さが、見えた番組だった。

糖尿病の夫に砂糖入のコーヒーを買う妻

昨日、アスペ夫人のご主人をいつも病院に車で送ってくれる知人が

こういった。


「この前、ご主人が退院した時びっくりしちゃった」

「なになに?」


「あの時、ご主人がコーヒーを飲みたいといったら、奥さんが砂糖入のコーヒー買ってきたので、びっくりしたのよ。だってご主人糖尿病でしょう」

「それにね」

「もっとびっくりしたのは、それを奥さんがゴクゴク飲んでさ、コーヒーを持ったままさっさと、先に車に乗ったんだよ。普通はご主人を車に乗せるよね~」

知人はその光景に、びっくりしたという。

退院したばかりで、足が不自由で糖尿病の夫。
そんな夫にまるで無関心な妻に
知人は驚いたのだ。

私もその場に居たが、アスペ夫人は間違ってコーヒーを買ってしまったんだな~くらいにしか思わなかった。

アスペ夫人は、物忘れやトンチンカンなことをよくやるので、あまり気にしていなかった。

お二人に近しいと、そんな異常な光景までマヒして感じなくなってしまうことに自分にびっくりした。

だけどだけど

今まで、アスペ夫人の言動が、おかしいと思って書いてきたけど、私が、考えすぎなのかなぁ?と思っていた。

この知人の話で、やっぱり自分が感じていたことは正しかったのだと思った。

ていたらくぶり・・・を唱えるアスペルガー

昨年11月にアスペ夫人のご主人が入院したとき起きた出来事。

入院し、まさに病室が決まり、ベッドの準備などしている時にアスペ夫人が言ったことは

「このていたらくぶり」と。


そして、今年2月の2度めの緊急入院。
私は用事があり、翌日かけつけた。

そしてアスペ夫人はこう言った

「このていたらくぶり」と。

今回も、緊急入院で病状も判らずに心配して駆けつけた私に、アスペ夫人はこう言ったのである。

最初に入院したとき、身体はネフローゼでパンパンに浮腫み、水も飲めない、食事もできない、お小水も出ないで、ふーふーいっている夫を前に、アスペ夫人は「ていたらく」と言ったのだ。

その時の違和感といったらなかった。
なんで、こんな時に、こんな言葉を吐くか?と。

それは、命は助かるのかどうかもわからない
そんな状況で「ていたらく」を言うのか?

ということと、「ていてらく」とは、他人に対して批判する言葉だからだ。

[ネットの検索例]
みな一流大学を出ていても目先の利益を貪るばかり。そしてこの低たらく。

自分でやると言っておきながらのこの低たらくぶり。

大新聞の記者がこの低たらく、まったくあきれるばかりです。etc……

という使い方だが、アスペ夫人はいったい何を言いたいのかを考えた。


■見舞いに駆けつけた人には御礼と病状の説明をするのに、それを飛ばして、何故「ていたらく」と言ったのか?

仮定だが・・・

①自分の食事療法が間違ったのか?
②自分は、看病をこんなに頑張ったのに悔しい
③自分が完璧な看病が出来ずプライドが傷ついた

ということなのでしょうか?
終始夫の身体を心配する言葉はまったく聞かれなかった。

あくまで、自分が看病できなかったことへの悔しさなのだ。

私も含め、見舞に来た人は、患者の体調や症状、退院の見込みなど、患者本人のことを聞きたいのだ。

しかしアスペ夫人の場合は、自分の話しかしない。

やはり、上記を見ると

アスペ夫人の場合は、アスペルガー症候群自己愛性人格障害の両方あるのではないかと思う。

とにかくご主人の身を案ずるばかり。

アスペルガーは他人に対し力の伴わない暴力か?

今日、パートナーと電話で話す。

パートナーは、昨年末に慢性腎不全か好転したため退院し、自宅療養が始まった。薬と食事療法で頑張る!

ということでしたが、2月21日に再入院。糖尿病が出たからだ。

パートナーは再入院前に、主治医に相談したという。自宅での療養は無理なので入院させて欲しいと。

私も案じてたこと・・・。

要するに体調は順調に快復しているのに、妻から精神的なダメージをうけているから。とのこと。

アスペ夫人は、完璧主義で、自分の主張を曲げない、思い込んだらトコトン。という脳の病だから仕方ないが。

しかし、それが増長して、ご主人への過干渉や束縛、命令、監視などが激しいので、私も本当に心配していた。

パジャマのボタンをはめてあげる。食事制限あるのに食べたいものは食べさせる。タンパク質やカリウムを計算せずに、規定の2倍以上のタンパク質を摂取していた。

そして、再度入院となった。

看病の度を越しているのである。

アスペ夫人の拘束状態に、ご主人は
1日四時間だけでもフリーになりたい。
パソコンに四時間向かっているだけでも救われる。という。

なんて悲惨な状況だろう。

そのせいで、医師に入院させてほしいと頼んだとのこと。

本当にショック!

夫婦のことだから、他人は入れないけど、妻の過介護のせいで、心身を病むのなら、それは罪になる。

力ではない暴力である。

ただ、アスペルガー症候群であれば
脳のなせる業で、それを正す方法はない。

アスペルガーの被害者たちを救う道は?

これだけアスペルガー症候群といえる実例を書いてきましたが、どこかでお役にたてているのでしょうか?

このプログを書き始めたのは、どのサイトを見ても、職場や周囲の人は脳の障害と受け入れて、支えていこう!というものです。

また、解決法方は、精神科にかかることと、距離を置くこと。

この2つしか方法論が書いてありません。

本当にそうなのでしょうか?

他に解決策はないのでしょうか?

ずっと、ここに書いてきたことを改めて見てみると、アスペルガー症候群は、善悪の判断ができないし、ましてや反省したり、性格を直すみたいなことはとても難しいと思います。

アスペルガー症候群によって、二次被害を受けて心の病に陥っている人も多いと思います。

私もその一人かもしれません。

ひとの心を弄ぶことは、人間として許されません。

そんな人々、アスペルガーも被害者も救う方法はないのでしょうか?