久しぶりにマシンがントーク(笑)
アスペ夫人のご主人の入院で、3日間もアスペ夫人と過ごすことになった。
何故かというと、ご主人が不安だから居てほしいと言われたからである。
今までの入院の経験から、アスペ夫人はご主人のメンドウを見ないことがわかり、また病院との調整もうまく出来ないので、私が介助というかサポートすることになった。
考えてみたら、大変なご夫婦だ!
成り行き上、面倒をみますが、
やはり、奥さんのアスペルガーの症状は濃いなぁと実感!
アスペルガーの人は一方的にしゃべる
というのがある。
雑談のなかで、医者も、美容師も男のほうが思いきりが良いという話になった。
確かに男のほうが決断も速い。
するとアスペ夫人が話し始めた。
「新宿のね、美容室に店長とイケメンの若い店員とがいて、ファッションご素敵で・・・」と始まり、約5分間はべらべらと関係ない話をしている。
当然、私は聴かない。
だいたいアスペ夫人が余談が終わったところで
私、「それで?」と促すと
アスペ夫人「やっぱり、男の美容師は思いきりがいいわね」という。
この結論だけで充分なのだが
アスペ夫人にかかると、なぜ新宿の美容院に行くようになった理由から始まり、店長の話だの、若手の美容師のファッションなどなど余計な話のマシンガントーク。
アスペルガーの方は、事の経緯などを話さないと、結論に行けないとのことです。
それは、判っているつもりでも、会話が途切れるので、こちらは気分がイライラする。
こちらの防衛策としては、顔はふんふんと聞いてるふりをしても、頭は違う事を考えて時を過ごす。
また、アスペルガーの方は、人がつまらない顔をしていても、気がつかないらしく、ずーっとしゃべっている。
そこが、やはり脳の障害なのかな?と思う。
様々なことに対処できない。配慮や心遣いが出来ないということが、アスペルガーたる由縁なのでしょう。