絶対あります!が絶対でなくなったら??
落語のイベントの書籍販売を行い、無事に終わってホッとしていた時に。
一人の女性が
「最初の一~二冊、慌てていたから短冊をとらなかった」と言った。
本には出版社が売上がわかるように、短冊を差し込む。売れたら、それを抜くわけだが、それを抜き忘れたという。
それを聞いたので、後で数を数えるときに頭に入れておこうと思った。
書籍コーナーの片付けをしていたときに、私はアスペ夫人に言った。
「Aさんがね、最初のほう、短冊を抜き忘れたと言ってたから、清算する時に宜しくね」と言った。
するとアスペ夫人が怒りというか、憤懣というか、私につっかかるように言ってきた。
「短冊は、全て抜きました!」
私、「でもAさんが抜いてないって」
アスペ夫人「私が買った人を追いかけて短冊を抜いたから、全てあるはすです。絶対あります!」といきり立って言った。
私は、そんなに言うなら、短冊は、売れた分全部揃ってるんだなとおもった。
でも、翌日、清算したご主人から連絡があり、短冊か3枚足りないとのこと。
やっぱり、抜き忘れてた本があったんだ!
でも、なんでアスペ夫人は、かたくなに全部あると言い切ったんだろう???
たいした問題ではないけど、
嘘をついてまで、自分の完璧さを言っても仕方がないのに、と思う。
売り場はてんやわんやだったから、抜き忘れたのもあるかもしれないな、と、なんで考えられないのか?
アスペ夫人のミスとは言ってない。Aさんがミスしたと言っていただけだし、よくあることだから、そんなに問題視していなかった。
とにかくアスペ夫人は、かたくなに否認するんだね。
後で、「やっぱり3枚なかったよ」
と言ってやろうかとも思うけど、大人げないのでやめる。