私だって東京湾育ち~!
先日、アスペ夫人とご主人と久し振りに食事をした。
雑談のなかで、
というか、ここでちょっと説明。
ご主人は羽田、東京湾の入口の多摩川沿いの生まれ育ち。私はその多摩川の対岸の川崎生まれ育ち。
育った環境や食文化なども一緒なのだ。
それで、
雑談のなかで、
ご主人がダイエットしてるというので、私が「二食(にじき)だね」と言った。
ご主人が「そうなんだよ、にじき」
するとアスペ夫人がポカンとした顔をして
「にじきって?」と聞いた。
私が「一日2食にすることだよ、朝が遅かったりすると『今日はにじきだね』という言い方をするんだよ」と説明。
アスペ夫人「なぜ、2食にするの?」
ご主人「たぶん、東京湾の漁師は、忙しいので2食にしたんじゃないかな?」と言った。
私「うちも、にじきにしようと言うけど、やっぱり時間がくるとお腹が空くんだよね」と言って笑った。
私「山口県では、そういう言い方をしなかったの?」と聞いたら、羽田で初めて聞いて、なんのことかわからなかったとのこと。
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これは、後日談があります。
しばらくして、、またご夫婦に会ったときに、食事の回数の話題になった。
すると、アスペ夫人が「うちは2食(にじき)だったわよ」と言ったのだ。
あれれ?
にじき、なんて言葉を知らなかったのに、さも、羽田生まれ育ちみたいな発言をしたので、びっくりした。
アスペ夫人にとって「知らない」ということが、とても恥だし、名誉に係わるらしい。
またまた、びっくりした出来事でした。