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アスペルガー夫人の考察記

アスペルガーのはてな?なんでだろう?を事実に基づいて綴って行きたい

夫の料理に先に箸をつけるアスペ夫人

退院祝いをしようということで、近所の居酒屋に繰り出す。

もちろんアスペ夫人とご主人と私の3人だ。
ご主人はウーロン茶で乾杯。

いつも、ことシチュエーションで困難を極めるのは

アスペ夫人が、人が頼んだ料理を先に食べてしまうこと。

どういうことかというと

アスペ夫人は、食べ物に関しては貪欲。
とにかく「温かく、美味しいうちに食べる」というのがアスペ夫人のモットー。というか生き甲斐。

昨日はご主人が注文したハンペンをアスペ夫人が先に食べようとしたので、それを阻止したのだ!!

ご主人だからではなく、もし知人や友人であってもそうしただろう。

それはどういうことかというと

居酒屋のカウンターには、奥から、ご主人、アスペ夫人、私の順で座った。

運悪く、板前さんの前の席がアスペ夫人となってしまった。

あらら、これは、大変!
料理は必ずアスペ夫人の、前を通過することになる!!!

店の常連さんが朝釣ってきたイカの刺身をサービスで出してくれた。

透き通った、少し黄のかかった美味しそうなイカ刺し!入院中、生物は食べられなかったご主人には、素晴らしいプレゼントだ!

と思いきや

イカ刺がアスペ夫人の目の前を通った瞬間、パクッと食べてしまった!!!

わっ!と思った。

「先に頂いていいですか?」などの言葉はなく、
瞬間技、本当に素早かった。

しかも夫に先に出すべきを、自分が先に食べてしまう無神経さ!!

そう思いながらも、宴を進めていると

今度は
ご主人がハンペン焼きを注文した。

板前さんは、当然焼き上がったハンペンの皿をアスペ夫人の前に置く。

・・・とここまでは良いのだが、

ここからがアスペルガー症候群なのか?自己愛なのか知らないが…


アスペ夫人は、目の前に置かれたハンペンを食べようとしたのだ。

あっ~!ヤバイ!


私は、とっさにそのハンペンが乗った皿をご主人のほうにずらした。

そしてアスペ夫人に
「これは、ご主人が頼んだものだからね~!」
と言った。

アスペ夫人は、目の前をハンペンが通過するのを子供のように、じっ~と見ていた。

私には信じられないが・・・
本当に悔しそうだった。

とにかく、アスペ夫人は「温かいうちに食べる、新鮮なものは新鮮なうちに」という主義主張により、なんでも自分が先に食べようとするのだ。(理性を失うほど)

人が頼んだ料理も、先に箸をつけてしまうのだ。

しかも、とにかく早くバクバク食べるので、他人と食べているときは、あっというまに食べ終えてしまうのだ。

それで、一度、聞いたことがある
「食べるの早いですね」

そしたら
「あら!料理は温かいものは温かいうちに、新鮮なものは早く食べるのが一番美味しいのよ!そうじゃないとダメなのよ。私はそれが生き甲斐なの!」と言った。

まあ、ひとりの時や夫婦の食事はいいけど、他の人と会食する場合は、やはり、皆さんと歩調を会わせながら食べるのが礼儀。

でも、アスペ夫人は会話はせず、ひたすらパクパク食べるのである。食べ終わると、ふぅ~と息をついて、食った食ったと空を見るのだ。

端からみると、子供のようだ。

以前、アスペ夫人の姉と四人で鰻を食べに行った。
姉はアメリカに住んでいて、たまに帰国する。この時は10年ぶりだった。

それなのに、アスペ夫人は鰻をバクバク食べて、さっさとご馳走さまと、重箱にふたをした。

あとの3人はお話しながら、ゆっくりと食べていたが、あまりの早さにご主人が、たしなめてしたことがあった。

その時も「熱いものは熱いうちが美味しいの」と、確か言っていた。

アゼンとしたことを思い出した。

昨日は、やはりご主人に配慮すべきだった。人の頼んだものを先に箸をつけるという無礼さには本当に驚くし、退院祝いだから、食事には気を使ってあげるべきだ。

アスペ夫人は、やはり、脳の病気なのか、ジコチューなのか?わからないけど。礼儀は人間の最低限の生きる基本。

親や祖父母に教えてもらわなかったのかなぁ?
また、大人になる過程で自然と礼儀や作法は身に付くものだけどなぁ・・・不思議だなぁ