アスペ夫人に対峙する恐怖
電話にせよ、対面にせよ、アスペ夫人と対峙する度に、心が傷つく。
常に人の言うこと、要するにアドバイスは聴かない。
アスペ夫人が、困っているというので、それに応えるようにアドバイスしても、受け入れないのだ。
例えば
「主人のカロリーが足りないの」と言うので
私が
「じゃあ、処方で手にはいる高カロリーのドリンクあるから」と言うと
アスペ夫人
「あっ、あれダメ、まずいの、病院で残ったのを持ってきたけどね~」
私
「そのまま飲むのはまずいらしいけど、加工すれば」
アスペ夫人
「シャーベットにしたけどまずかった」
私
「それをゼリーに加工したりして、食べやすくすれば?」
シャーベットはあまり美味しくないと、何かに書いてあった。
加工というのは、ゼラチンを入れてゼリーにして、その上に果物や生クリームで飾るということ。そんなふうにすれば、デザートとして食べられる。
すべてNOを突きつけてくるアスペ夫人。
このあたりで喋るのが嫌になるというか、ばかばかしくなる。
どんなアドバイスしても「そうね、ありがとう」が言えない。拒否することで、自分が優位に立ちたいのはわかるけど、こちらも時間があるので、遊びには付き合えないなぁというところ。
そして、アスペルガー症候群の方は、人に困ってるなどと相談してはいけない。
応えたほうが傷つくのがオチ!