マヨネーズで恥をかかせるな!
病院で栄養指導を受けているときのこと
栄養士さんの部屋で、面接みたいな形で話し合う。
アスペ夫人は、
社会性がない、共感性がないというのか、誰でも通る道を通ってきて(通過儀礼)いないのでは?と思うことがあった。
そして、人とのコミュニケーションがとりにくいので、更に、自分を追い込むことになる
そんな例がこれだ・・・
栄養士が言う
「カロリーをあげるには、マヨネーズがいいんですが、ご主人はお好きですか?」
アスペ夫人
「主人は全くマヨネーズは食べません。今まで食べたことがありません!」
私はご主人に聞いた
「手作りのマヨネーズ食べたことありますか?卵とサラダ油で作りますが、ソフトな味でお酢の量も加減できるし、とても美味しいんですよ」
ご主人
「手作りは食べたことない。キュービーマヨネーズが嫌いだけなんだ。手作りなら食べられると思う」と言った。
アスペ夫人の苛立ちが始まった
「えっ?初めて聴いた!マヨネーズは全くだめだと思ってた!キュービーだけだめなのっ??」とキッキッと言ってご主人を睨んだ。
すると栄養士がニコニコしながら
「結構手間ですけどね、美味しいですよ」といい、私も「そえそう、泡立てるの疲れちゃいますよね~♪」
栄養士
「それに、味噌や正油を混ぜると美味しいですよ」私も「正油大好き、和風になるんですよね」と、二人で意気投合した。
この話題に置いてきぼりを食ったのはアスペ夫人。
呆然としている。
なぜ、二人は初対面なのに友達みたいにキャピキャピしゃべれるのだうと・・・
これが人とのコミュニケーションだし、より親身に話をしたいし、マヨネーズをご主人に食べてもらいたいという気持ちがあってこそなんです。だから暗黙の了解で話を盛り上げた。
そんなことより、手作りマヨネーズは
小学校家庭科でマヨネーズを作るし、知識としてマヨネーズ作りは誰でも知っている。
女性ならマヨネーズの通過儀礼があるのだ。
ところがアスペ夫人は、そこを通っていないどころか夫が「マヨネーズが嫌い」という一言を鵜呑みにして、手作りにするとか、味を変化させるとか工夫をしないのだ。
「夫が手作りマヨネーズなら食べられる」と言ったことはショックだったようだ。
しかもアスペ夫人の頭は
「長年、夫を気遣ってやれなかった」ではなく
「マヨネーズなんかで、人前で恥を掻かせて頭来る」
ということなんてす。
それからアスペ攻撃が始まったのはいうまでもありません。