暗黙の了解はわからない
パートナーが体調不良で検査、即入院となったときのこと
パートナーも夫人も今まで、入院経験なし
病院は意外と、家族がしっかりしないと、適当に扱われることがある
そこで、私が家族の一員、アスペ夫人の妹として、登録することにした。それは、3人の暗黙の了解だ。
もちろんアスペ夫人には、口頭で伝えた。
ところが、初診の先生から、私に「奥さんですか?」と聞いたら
アスペ夫人
「妻は私です。この人は関係ありません」と私を指差して答えた。
ええ~?
家族と決めたじゃん。
そうだ、そうだアスペルガー症候群は、暗黙の了解がわからない、便宜上の嘘がつけないんだ。書類上そうしよう、などいうことはわからないのだ。
つい本当のことを言ってしまう。
というか、そういった決め事が!後々どういう意味を持つのかが理解できない。
要するに、個人情報とやらで、家族にしか病状を知らせないのだ。だから、家族として登録し、医師から話をきけるようにしたのだ。
そうしないとアスペ夫人は、正確に話を聞く能力がないし、判断、対応ができないからだ。
後々、転院やカルテ開示の大騒動が起きる訳だが、
その騒動を更に大きくしたのはアスペ夫人なのだ。
それは紹介状と検査データを勘違いして、主治医に頼んだのだ。なんどいっても、その違いを理解できない。
ま、そんなこともあろうかと、家族の一員として登録したのだが・・・。