空気が読めない
その、パートナーが病気になって以来
入院、退院、転院
はたまた、入院のしきたりを手取り足取り教えてきた・・・
身体を拭いたり、吸い飲み、ガーグルベースの使い方、パジャマや洗面用具の準備などなど、現場でアスペ夫人に教えながらきた。
すべては、困っているからと、無我夢中で補佐してきた
御礼や感謝の言葉をもらいたいのではない
しかしながら
ちょっとした御礼の言葉は、一般の礼儀としてあるが
アスペ夫人の場合は皆無に近い
というか、人の親切は当たり前という意識
これも、アスペルガー症候群の情報に載っていたことだけど…。
市立から国立への転院の手続きと、病室がなかったので、費用は私が負担するからと個室を頼んだ。理由は、一刻も早く入院させないと手遅れになるという状態だったからだ。アスペ夫人はそういったことがわからない。
個室に入って、やれやれと思ったとき
アスペ夫人が
「あ~、ありがとう」と言うので、流石のアスペ夫人も人としての気持ちが出たのか・・・
と、思ったら大間違い
「あ~、ありがとう、このコップ返すわ」
だった!
コントで言えば、ズッコケる図
その場の空気というのは、やはり
「あ~、ありがとう。やはりこの病院に移って良かった。お陰さまでした」
でしょう?