お宅訪問の後日談
1月31日
アスペ夫人からは、昨日の御礼もない。
いつものこと(笑)。
11:00
昨日の様子を聞く。
アスペ夫人「びっくりよ、昨夜はね、オムツしないで寝たのよ。しかもトイレにも起きないの
前の日は、30分おきにトイレ。しかもシーツ汚しちゃって・・・毎日クルクル変わる」
私「それはよかったですね」
アスペ夫人「だから、これから買ったオムツ薬局に返しにいくの。昨日厚いの買ったのに」
私、内心は万が一のときのために、まだとって置けば良いのにと思った。でもアスペルガーは、予測が出来ない。
今、オムツ要らない→返品となってしまうのだ。
入院中もこんな出来事があった
夫が髭を剃らないと言ったので、アスペ夫人が髭剃りを自宅にもって帰ったらしい。
アスペ夫人は、自分以外に夫の髭を剃ることはないと思っているので髭剃りを持ち帰ったのである。
結局、髭があるために絆創膏が貼れないので、看護師が髭を剃ることになって、アスペ夫人にいったら、
「あら、もって帰ったわよ」と言う。
パートナー、看護師、私の3人は唖然とした。
使うであろう洗面具などは退院まで置いておくのが常識。
アスペ夫人の脳は、「私が剃らないから髭剃りは要らない」という図式になる。
オムツも同じで、今後外出のときには、必要となるはずだが・・・。
それは、さておき、パートナーは、今、ぐっすり眠っているとのこと。
きっと、昨日、私が体調やら幻覚の話を受け入れてくれたので、安心したのだろう。
よく、小中学生が、ストレスでお漏らしすることがある。
それと一緒で
パートナーもアスペ夫人の介護にあるまじき言動に日頃のストレスがたまり、下半身が麻痺していたようだ。
昨日は吐き出して、安心したのだろう。
魔の山にならないよう祈る