アスペルガー夫人の考察記

アスペルガーのはてな?なんでだろう?を事実に基づいて綴って行きたい

変化を嫌うアスペルガー。でも10年同じ料理

アスペ夫人のご主人との会社で、よく忘年会やら新年会!お花見などをやる。

手料理を作るのだが

10年いや15年くらい同じ料理!

鶏の手羽の煮物と煮たまご

これ、オンリー。

さすがに今年の花見は違う料理をと言う流れになったが、やはり、鶏の手羽と煮たまご!!

愕然!!

私も流石に、嫌な顔をしたが、他に作りたくないものしょうがない。

でも、同じ料理を毎回ですよ~。

やはり、変化を嫌うアスペルガーだからかな?

私は、毎回、いろんな料理を作る。

その時の食材や宴会により、和風とか洋風とかね。
毎回楽しみにしてる人がいるからね。


他人事だけど、アスペ夫人の
ご主人、大丈夫なのかな~?

アスペ夫人食い意地をはる!

たまたまアスペ夫人と、近所の知り合いの飲み屋さんに行くことになった。

焼き鳥が出てきたら、
とっても美味しそうだったので、写真を撮ろうと思い

アスペ夫人に

「これ、facebookに乗せるから、写真撮るね。食べるの少し待っていてね」と、言ってバッグからスマホを取り出したその瞬間

アスペ夫人が、串を瞬間移動!パクッと食べてしまったのだ。

あ~あ。

それから、写真を撮るのもやめたし、テンション下がりました。

子どもみたい

待っていてね、言っても、食欲で我慢できないようだ。

不思議な人だ。

アスペ夫人の迷言、珍言!

アスペ夫人の奇怪な言動を書き記してしますが、

夫人が下記の言葉を吐いたことがある。

「私は人を喜ばせたり、楽しませたりするのが大嫌い。私が真っ先に楽しみたい。それが人生でしょ?」

いろいろ思い出してみる

「私、カウンターの飲み屋さん、大嫌い。だって知らない人の話しなんか調味ないし、合わせるのが辛いのよ」

とも言う。

確かにそういう人もいる。



こんなこともあった

あるイベントで、コーヒーを出すカフェを作った。
ブースなので、少ない人数しか座れないが、来てくれれば嬉しい。

3人のお客さまが、話に夢中で、長時間座っていた。

するとアスペ夫人が
「や~ね~、あの人たち、長居しちゃって、また戻ってくるというので、仕方なく、OKしたけど、主人が座るとこないのよ~」と言う。


これまた、呆気に取られた。

お店は客が入ってなんぼです。
客席にご主人が座ってはいけないでしょう。

私「我々スタッフは、他で座りましょうね」と言った。


その異例な発言は、先の夫人の発言の

「私が楽しみたい」ということなのか?


人が楽しむのは見たくないというのだろうか?

私は、たった2日間のカフェですが、お客さまが、楽しくゆったり過ごしてもらえたことが嬉しかった。

ですが、アスペ夫人のように

人によって捉え方が違うことを改めて感じた。

私が先に、全部食べたいの…アスペ夫人

アスペ夫人とご主人とで、居酒屋に言ったときのこと。

ご主人が病気から回復して、少しお酒を飲むことができるようになったからだ。

外出して、店で食事をとるのも社会復帰のひとつだ。

そんな、こともあり、外に連れ出した。

しかし

毎度、毎度、アスペ夫人の態度には驚き、腹が立つのだが・・・。

この日も、あまりにも失礼だったので、声を上げた。

ご主人にとって、久し振りの店での注文。美味しそうな、ふぐの煮こごりをまず、頼んだ。

2年ぶりくらいの料理だ。

料理が運ばれてきた。アスペ夫人がその煮こごりに箸をつけそうになってので、私がご主人のほうに、さりげなく器をずらしだ。

私「これはご主人が頼んだものだからね」と伝えた。

夫人は不満そう。

ご主人が箸をつけて、夫人もヒトクチたべた。
私はご主人にたっぷり食べてもらいたいから遠慮した。

すると、ご主人がその煮こごりの器をそっと、私のほうに置いた。

ご主人は、アスペ夫人にたべられてしまうことを恐れての行動だ(笑)。

私は有り難く残りの煮こごりを頂いた。

それから、料理をそれぞれ頼んだが、来る料理、来る料理、先にアスペ夫人が手をつけるので、嫌味風に私は言った。

私「熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちが美味しいんだよね」と、イヤミとして言った。

ところが夫人は、嬉しそうに

アスペ夫人「そうなの、私は美味しいうちに食べたいの。昔からそうなの。だから、よく怒られた」と言う。

子どもは、そうだが、大人になったら周囲を配慮しながら食べるものだ。

アスペ夫人が脳の病だと思うのはそういうところ。子どものままなのである。

しかも、食べている時は、みんなの会話が耳に入らない。一心不乱に食べているのだ。

だから会話に入らないし、興味もない。

しばらく、夫人は、すべての料理を食べつくして、そっぽを向いて満足そうにしている。

ふぅ~、食った食ったと言わんばかりに、腹をつきだして椅子の背もたれにのけぞっている。

女性だしね、そういう姿は見たくないけど、本人は本当に幸せそうなのである。


とはいえ、ご主人が久し振りに外食するのだから、自分より、ご主人に先に満足してもらえるように食べさせるべきだと思うのだが、どうでしょうか?

しかも、くちはばったいですが、ご主人のお祝いで、費用は私が出すという会食でした。

本当にお口アングリな出来事でした。

私だって東京湾育ち~!

先日、アスペ夫人とご主人と久し振りに食事をした。

雑談のなかで、

というか、ここでちょっと説明。

ご主人は羽田、東京湾の入口の多摩川沿いの生まれ育ち。私はその多摩川の対岸の川崎生まれ育ち。

育った環境や食文化なども一緒なのだ。

それで、

雑談のなかで、

ご主人がダイエットしてるというので、私が「二食(にじき)だね」と言った。

ご主人が「そうなんだよ、にじき」

するとアスペ夫人がポカンとした顔をして

「にじきって?」と聞いた。

私が「一日2食にすることだよ、朝が遅かったりすると『今日はにじきだね』という言い方をするんだよ」と説明。

アスペ夫人「なぜ、2食にするの?」

ご主人「たぶん、東京湾の漁師は、忙しいので2食にしたんじゃないかな?」と言った。

私「うちも、にじきにしようと言うけど、やっぱり時間がくるとお腹が空くんだよね」と言って笑った。

私「山口県では、そういう言い方をしなかったの?」と聞いたら、羽田で初めて聞いて、なんのことかわからなかったとのこと。

★★★★★

これは、後日談があります。

しばらくして、、またご夫婦に会ったときに、食事の回数の話題になった。

すると、アスペ夫人が「うちは2食(にじき)だったわよ」と言ったのだ。

あれれ?
にじき、なんて言葉を知らなかったのに、さも、羽田生まれ育ちみたいな発言をしたので、びっくりした。

アスペ夫人にとって「知らない」ということが、とても恥だし、名誉に係わるらしい。

またまた、びっくりした出来事でした。

記憶を修正する能力を持つ?それとも健忘症なのか?アスペ夫人の不可解

その気温40度の日のアスペ夫妻と会食で、超びっくりしたのは・・・

ご主人の病気に気がついたのは、昨年の10月初旬の映画観賞会でのことだったとアスペ夫人は言ったのだ。

その時にあまりお酒を飲まないからおかしいなと思ったとあのだ。

でも、入院した当時、アスペ夫人が言ってたのは・・・

2月頃からたくさん食事を与えて体重は大分増えた。でも夏ごろに体重が3キロだったかドーンと急に落ちたと言っていたのだ。

要するに異変は、夏ごろには知っていたということになる。

しかも、原因らしいことも分かっていたのだ。

しかし身体の異変に気がついても放置していたことになる。

昨年の11月頃に夫人に言ったことがある。

私「なんで病院に連れていかなかったの?」

アスペ「だって、病院嫌がるから」

と言っていたのだ。
夏には身体の異変に気がついたが、病院にも連れて行かず、放置した。といことになる。

夏の暑い日、アスペ夫人は一年前を思い出したのであろう。しかし口をついたのは

アスペ「ホント、この病気に気がついたのは10月の上映会の時に、お酒飲まないからおかしいなと思ったの。それまでまったく気がつかなかったのよ」

としゃあしゃあと言った。
呆れて言葉がなかった。

10月に診察した時には、ネフローゼが進み、肺に水がたまったいたのだ。そして即入院。

その予兆は前々からあったはずだ。
それを、アスペ夫人は10月まで気がつかなかったと、言ったのだ。

一年前に言ったことが真実だと思う。誰もアスペ夫人を責めていない。しかし、
心を偽るのはどうだろう。

自分の都合の良い方に記憶を修正するのだろうか?

そして、この10月にはご主人の病が発見されて1年になる。

お久しぶりです♪やっぱアスペ夫人!ご主人より自分の身体が心配なのです。

気温は40度。この夏最高の猛暑。本当に久しぶりにパートナーであるアスペ夫人のご主人にお会いした。

というのも、ご主人と打合せしたくてもアスペ夫人の管理が厳しく、自由な外出がままならない昨今。

打ち合わせした後、暑気払いもあり食事会をすることになったが、アスペ夫人を招かないと後でなに言われるかわからないので、夫人も呼ぶ。

飲み屋さんで、3人で飲む。
発病して、もうそろそろ1年になるという話をしていた。

お酒も煙草もスッパリやめたご主人。
体を思えばそれは自然のコト。

私も大病してタバコをやめた。

そんな話をしていたら

アスペ夫人が

「主人がタバコを止めたのは本当に嬉しかった!」

と言ったので、やはりご主人の体を心配してるんだなぁと感心していたら

やはり、アスペ夫人!違っていた!

アスペ夫人「タバコを止めるまでは部屋のなかが紫色だったのよ、モウモウとしてね~」

続く言葉は「私、肺炎にならなくて済んだ」ということらしい。

要するに、ご主人がタバコを止めたのは、自分にとって良かったと言ったのだ!

それ、ちょっと違うよね~。

普通は、ご主人のためを思うとタバコを止めて良かったとなる訳です。

アスペ夫人は、まず、ご主人よりも、自分のことが大切なんだなぁと、目がまんまるになった。

やっぱ、アスペ夫人に会うびっくりさせられる!!!