ケアマネージャーからも敬遠されたアスペ夫人!
今、ケアマネージャーがついたので、いろいろサポートしてもらっている。
廊下やベッドの手すりや、リハビリの手配などだ。
しかし、怖れていたことが現実になった。
ケアマネージャーがアスペ夫人に疑問を持ち始めて、「奥さんの方が診てもらったほうがいいんじゃないの?」と言われた。
いくつか話してくれた。
病院に書類を書いてもらってくれと言っても実行しない。普通は、奥さんが、すぐ書類を病院に持っていくとのこと。
それで、私が聞いた
「それを言った時に、いくつも頼まなかった?」
ケアマネは
「3つくらい頼んだ」という。
私は
「ひとつだけにして欲しい。3つも言ったら、何を先にやれば良いか判断できないから。それに紙に書いて渡さないと理解できないから」と言った
ケアマネは、これから考えを変えて、ひとつだけ言うようにします。とのこと。
加えてケアマネが言った
「書類を病院に出してないのに、リハビリを早くやりたいとせっつくのよ。だいたい書類を出してから1ヶ月くらいかかります」
「それにね、リハビリの施設だって、予定が決まっていて、割り込むのは難しいんです。相手あってのことですから」
私もそれには頷いた
「先方の予定、人員の確保、いろんなことがあり、急にリハビリをやらせろと言っても無理ですよ」
そしてケアマネが
「そのリハビリ施設の人との打合せの時にびっくりしたのはね、『主人と結婚記念日に散歩した』と言ったんですよ。打合せとは関係ない話でしょう。
それに、早口でしゃべり続けるんだけど、ほとんど必要ない話ばかり。
先方も時間で動いている人たちだから、ほんと申し訳なくてヒヤヒヤしたわよ」と言った。
私も言った
「だいたい奧さんの99%は必要ない話だからね」
ケアマネが
「やっと貴方の言ってることが理解できた。ごく普通に接していると、ニコニコと明るい奥さん。としか思わないからね。こういう人だとは、誰もわらないわよ。奧さんの方が病院で診てもらったほうがいいんじゃないの?」と言ったのだ。
まあ、アスペ夫人は、こちらに関係ない話を一方的に話しまくるので閉口する。
先日、バスで一緒の席になったが、40分間しゃべり続けていた。病室でもおしゃべりするので周囲の患者に迷惑な話だと思う。
とにかく、たにんの気持ちがわらないし、空気を読めない。思い付いたことを口にする。人が傷つくことも平気で言う・・・。
アスペルガー症候群の典型である。外からはなかなか判断できない。付き合って始めて、異常に気がつくのだ。
漫画のように怒るアスペ夫人
4月25日、主治医の回診の時に夫の退院と転院の話が出た。
今、いるのは救急病院だ。だから病状が安定すれば転院となる。
病院は紹介もするし、こちらが希望する病院でも良いということだ。
しかしアスペ夫人は、転院に納得出来ないようだ。
私は早速、知人でご主人のケアマネに電話して、適切な病院を紹介してもらおうと思った。
ケアマネによると、なるべく今の病院の紹介の病院がいいと言う。いろんなことを聞いてから、病室に戻った。
そこで見た光景にまたまた、驚愕!!
アスペ夫人が腕を組み、ふんぞり返って、ぷーっと頬を膨らませて怒っている。
まるで、ドラマか漫画のようだった。眼を疑ったし、正視できなかった。
アスペ夫人はぷ~として言った
「転院なんて・・・追われるようで、気に入らない」というようなことを言っていた。
私はなんとかアスペ夫人を納得させようと必死だった。あまり医師に反論、異論を唱えて良いことはない。いつもそれで人間関係がギクシャクするからだ。
私はアスペ夫人に
「皆さん、治療終えると1週間程度で転院するよね。確か最初に入院したときに、同じ病室の人が転院を進められてたよね。ここは救急だから、みな安定したら転院するんですよね。ご主人は長期入院で特別なんですよ」と言った。
アスペ夫人は
「だって、転院なんて・・・」
今は外科にかかっている。もともと、腎臓病から来ているので、内科に戻ってから転院したいところだ。私だって心配ではあるが・・・
でも、何度かアスペ夫人に言っていた。
一度、腎臓の主治医と面談して、病状の説明の機会をもらえと。今は盲腸炎だが、もともとはネフローゼの薬から発症していることだ。
だから、腎臓は治ったとアスペ夫人は言うが、本当に治っているのか、内科の主治医に確認した方がいいと、いつも言っているのだが、医師にも、相談室にも行っていない様子。
それで
「不満、納得できない」と憤慨しているだけなのだ。何も対処しない。
腕組みして、膨れている様を見ると、まるで子供が駄々をこねている感じに思えた。
こういうのが発達障害なのか。大人はこんな子供じみた態度はとらないし、心で不満を抱いたら、各所に相談するなり、不安を解消すべく働きかけるが、アスペ夫人はやらない。
不満の態度を周囲にひけらかしているだけなのだ
デパートのオモチャ売り場の子供そのものだ。
病身の夫の世話を放棄するアスペ夫人が
病室で、びっくりしたのは
アスペ夫人は、ベッドのかたわらに座って、夫の眼鏡、自分の眼鏡を一生懸命に拭いているのだ。
普通であれば、別に驚くことはないが
ことアスペ夫人に関しては驚異なのである
なぜなら・・・
アスペ夫人は、病身の夫の顔や身体を熱いタオルで拭いたりしないのだ。
あるとき、ベッドのご主人の顔がテカテカしてたので、急騰室から湯をもらい、顔や身体を拭いたことがある。もちろんアスペ夫人にも拭かせた。
でも、アスペ夫人が顔を拭いたり、ウガイをさせているのを見たことがない。
前に、なぜ拭かないのか?とアスペ夫人に聴いたら
「やったことがない」という。
ええ~っ?
ご自分の夫ですよ~。病身の夫の身体を吹かないの?経験あるないじゃなく、愛情でしょう?
夫の世話をしない妻・・・
アスペ夫人の自爆!
4月25日(水)
なぜ日にちにこだわるのか?
実は以下のことが起きたからだ。
それはご主人の病室での出来事。
見舞いに行くが、いつもアスペ夫人は席を空けないので、結局、ご主人と話したくてもアスペ夫人と3人で話すことになる。
しかもご主人への質問は、殆どアスペ夫人が答えるという不自由ぶりである。
そうされても、私は病状はご主人に聴きたいので、本人に話しかける。
この日も私がご主人に
「今日、血液検査があったみたいだけど、どのくらいの頻度であるの?」
するとアスペ夫人が
「決まってない」と言った。
ご主人は
「1日おきかな?」と言ったので
私が
「じゃあ、明後日、金曜日にはまた検査あるね」と言った。
するとアスペ夫人が
「あさっては検査はないわよ!」とキッパリ言った。
ええ~っ??
またまた、看護師でもないのにわかるの?。
私は
「なんでですか?その理由は?」と聞いた。
そして私はこう続けた。
「ご主人は、検査は1日おきと言ってますよね。それと、あさっては金曜日ですよ。土日をさむから、月曜日まで5日あります。そんなに日にち空けますか?やはり週末の金曜日には検査あるでしょう?」
とピシャリと言った。
アスペ夫人は小さく
「そうか・・」と珍しく言った。
人の言うことをなんでも否定するもんじゃありません。人の話は聴くものだし、夫の身を心配してるのだから、ありがとうのひとつも言うもんだ。
アスペ夫人のこの対抗意識は、とても失礼であることがアスペ夫人にはわからないのだ。
空気を読めないのはアスペルガー症候群の特徴だが、やはり、こういった高飛車な対応は失礼甚だしい。
ま、私は慣れてるからいいけど、初対面の人にやられると、やはり離れていくであろうと思う。
なぜ、未確認なことを、はっきり否定するのだろう?後で覆ったときのほうがカッコ悪いよね。
結局、私の説明に納得せざるを得なかったアスペ夫人は自爆してしまった訳だ。
無用な摩擦は避けたいものだ。
自信?プライド?何なのかな~?
アスペルガー、恐ろしや!
後日談・・・やはり金曜日は血液検査がありました(笑)
患者=夫の頼みを聴けない妻
昨日のこと。
ご主人が、くるくる変わる病状に不安を抱いているらしく、アスペ夫人にこう言った。
「一度、今日の血液検査の結果も聴きたいし、先生に連絡してくれないか?」と頼んだ。
するとアスペ夫人は
「今、手術中で、今日は回診に来ないと思う。さっきナースセンター見てきたけどいなかったし、皆忙しいからわからないと思うよ」などと訳わからないことを弾丸のように、しゃべり続けた。
それで私が「この前も19:30くらいに先生から電話あったでしよ?月曜だし、遅くても先生は来ると思うよ。だから誰かに聴いてみたら?」と言った。
要するに、わかってもわからなくても、患者が希望しているのだから、看護師でも事務員でもつかまえて、聴けば良いことを、動かないで、推測だけでしゃべり続けている。
ある資料によるとアスペルガーの人は都合が悪いと、あれこれ言い訳してしゃべりまくると書いてあった。
要するにアスペ夫人は、医師なり看護師に聴くのが嫌なのだ。断られたりするのはプライドが許さないからとみる。
病室は電話禁止ですよ!
昨日、久しぶりにアスペ夫人のご主人を見舞った。16:00を過ぎてしまい、急いで病室へ。
417号室に。
アスペ夫人は、いつものようにベッド脇に座って、何も世話をせず、お喋りをしている。
アスペ夫人が席を外したときに、ご主人に「顔拭きましょうか?」と聴いたら「さっき看護師が拭いてくれた」というので、安心した。
なぜ、そんなこと聞いたかというと、アスペ夫人はご主人の顔や身体を拭いたりしないのだ。
マッサージなど、世話らしいことはしない、不思議な奥さんだ。
18:00過ぎて、アスペ夫人が自転車だから帰ると言った。私は遅くきたので、もう少し居ると言った。
アスペ夫人は、帰るのをためらうように夫に「私、帰るわよ、いいのね、ねぇっ?」と確かめている。ご主人は「お疲れ」と言った。
そして、アスペ夫人はしぶしぶ帰った。
それから20分ほどして、そろそろおいとましようかと仕度してるときに、ご主人の携帯が鳴った。
アスペ夫人だ!何かいきり立って話している声が漏れている。
ご主人は、うなづく程度。
一ヶ所聞こえたのは「●●さんはまだいるの?」
ご主人は「ああ」と返事。
しばらく弾丸のように、止めどなく話す声がする。
ご主人は黙って電話を切った。
私は、すぐに失礼した。
病室に電話は禁止だ。それをアスペ夫人は無視してかけてくる。
恐ろしい話だ。
困ったちゃんも、自己チューも発達障害?
一時、自己チューとか、困ったちゃん、などが流行ったことがあった。
今にして思えば、それらは発達障害だったのでは?と思う。
相手の気持ちを察することが出来ないために、いろいろな摩擦を引き起こす。
なかには、きちんと精神科の病院にかかり、治療している人もいる。しかし、殆どは変わり者で済ませてしまう。
だいたいは友達解消、疎遠にするなどで、接触しない方法をとる。本人的にはあまり良い方法とはいえない。
一般常識を学ぶチャンスを逃すからである。
とにかく一般的な常識や社会のルールは誰に教わることではなく、日々、経験から学んでいくものだと思う。
その積み重ねができないから、脳の障害なのだ。
それは家族が、早く察して改善してあげないと
大人になって辛いこととなる。
アスペ夫人も、どこへ就職してもクビになってしまう。考えれば可愛そうだ。
ただ、治るものではないので、他人が関われば、大変な苦労を背負うことになる。そして、離れてゆく。
外から見えない障害なので、接する人もカサンドラ症候群というような症状にも陥る。
他人に害を及ぼす点では、最悪な脳の病気である。